私は今まで、「ユダヤ人をなかなか自分の同類と思えない。私(発達障害者、両性愛者、アジア人、共産主義者)もユダヤ人も、ショアのターゲットなのに」と悩んできましたが、最近は、徐々にユダヤ人に対するシンパシーや親近感が持てるようになってきています。...

元彼は私にデリヘル的役割を求めていたのだと思います。無料のデリヘルです。 その証に、彼は私のことをよく「セックスワーカーさん」と呼びました。 また、デリヘルの仕事内容をネットで調べてみると、セックス中に元彼が私にしてほしいといったことは、大概デリヘルがお客さんにやるサービス...

私は幼い頃から、無神経なことを言ったりやったりして周りの人を傷つけ、ガンガン怒られて泣いてきました。 なので、私の中では徐々にこのような図式ができていきました。 加害者=悪=私と同じ=安心 被害者=善=私と違う=怖い 私にとって被害者とはガンガン怒る人であり、非常に怖い存在...

私の知り合いにはたまらなく高貴な人が何人かいる。その人たちは私よりも頭が良くて、様々なことに敏感に気が付き、正義感が強く、心が優しい。そういう人たちの魂の輝きに触れると、自分がたまらなく卑小で汚らしく思えてきて、彼らの放つまばゆい光に、自分の存在がかき消されてしまいそうにな...

最近、反対意見の人を容赦なくブロックすることの恐ろしさについて書いたが、SNSで私に対して「ヒトラーに関するお前の投稿は本当に不快だ、やめてほしい」と言う人がいたら、そういう人はブロックする可能性が高い。 「私の投稿を見たくないなら見られないようにしてあげる」ということ。...

【汚くて闇の深い話。閲覧注意！】 非常に汚い話ですが、私が人権問題や社会問題の本を読む根源的な理由は、「社会の闇を見たいから(怖いもの見たさ・肝試し感覚)」あるいは「社会の闇を見ることで、自分をいい人だと思いたいから・周りからいい人だと思われたいから」です。...

noteという投稿サイトのとある記事に対して「不快です」とコメントしたら「お互いブロックしましょう」と言われました。 簡単に縁を切り過ぎではないかと思います。「人間もここまで来たか……」と恐ろしくなりました。 「反対意見の人と対話するのが面倒臭いからブロックする」という人は...

私は以前「差別をやめられない障害」という意味で「差別障害」という言葉を使っていた。しかし差別は誰もがしてしまうものだ。しかも差別をした人が「あ、これ障害なんで仕方ないんです」などと言い逃れができてしまう。また、「差別をどうしてもやめられない人」を「差別障害者」というカテゴリ...

(※私がツイッターのナチヲタ界隈にいたのは2021年11月から2022年9月までなので、私がナチヲタ界隈について書くときはその頃の状況について書いているだけに過ぎない。なのであの界隈も今は少し状況が変わっているかもしれない)...

ナチ戦犯アイヒマンは、エルサレムでユダヤ人虐殺の罪で戦犯裁判にかけられたとき、「上からの命令でやったので私に責任はありません」と口走りました。 (ちなみにアイヒマンに関しては、近年になって「彼は積極的な反ユダヤ主義者だった」ということが明らかになっているようです。「『イェル...

私の「ナチヲタ(ヒトラーやナチスのヲタク。反ナチもいればネオナチもいる)」というアイデンティティそのものに、ユダヤ人への加害性がある。だからユダヤ人に「ヒトラーが好きだなんて狂ってる！　私達を傷つけるな！」と怒られても恨んではいけないし、文句を言ってはいけない。「私達にだっ...

今の日本では、おせっかいや密な関わりをしようとすると煙たがられるのかな。 最近ドラッグストアのレジに並んでいると、前に並んでいたお母さんと男の子二人のうち、大きい方の子がマスクでちゃんと顔を隠していなかった。 だから私は「ちゃんとマスクしいや。鼻まで隠さなあかんで」と優しく...

今日は梅田解放区という街頭デモに参加しました。 会場では親友に会えて、喜びのあまり反戦シュプレヒコールをしながら相手と向かい合って両手をバンバン叩き合わせました。 珍しくメガネをかけた親友は、いつもより可愛くて優しそうでした。...

私はどう生きても所詮はエイリアンであると実感するこの頃です。 私は自分の障害を甘く見過ぎていました。 この世は私の生きやすいように作られているわけではありません。 私は「その他大勢」とは違って、コミュニケーションが絶望的にうまく行かないので、「その他大勢」の中に馴染めたと思...

いや〜セデス・ハイ気持ち良かった〜！ モデルナの痛みも熱も見事に吹っ飛んだわ〜！ 依存症なりそう！ (これは本当に気をつけなければいけない。ワクチンのとき以外は福祉支援者の方にセデス・ハイを預かってもらおうか。 市販薬とはいえ薬物は薬物。普段から痛みやストレスに満ちた生活を...

今『アウシュヴィッツのお針子』という本を読んでいる。 本の中に、1938年11月のドイツ全土でのポグロム(ユダヤ人迫害運動)の描写があった。シナゴーグが燃やされたり、ユダヤ人が殺されたりしたらしい。 かつてこのポグロムは、暴徒によって叩き割られたユダヤ商店のガラス窓を水晶に...

アウシュヴィッツの簿記係として、収容所に着いた人々の金品を記録し、ベルリンの親衛隊本部に送る業務をしていたオスカー・グレーニングという人の戦犯裁判の際、「グレーニングを許す」と発言したショア生還者の方が一人いたらしい。 私はその話を、ココロ(ホロコースト教育資料センター)と...

太宰治さんの孫娘の石原燃さんのフェイスブックページを見つけた。やっぱり太宰さんや津島佑子さんと同じく弱者への優しさに満ちている。羨ましい。天才だ。私もああいう優しい心を持ちたい。 多分私の先天的な気質は弱者に冷たいものだと思うので、後天的な学習――アウシュヴィッツ生還者プリ...

実は私は、中二〜高一頃までは太宰治の大ファンでした。その頃集めた太宰本のコレクションを先日実家の父が見つけて持ってきてくれて、ブームが再燃しました。 中2といえば、私がヒトラーを好きになった頃です。私は中二の秋の歴史の授業でヒトラーについて習い、「この人は私と同じように人を...

今年はあまりにもたくさんの人間関係を失った。それでも私は生きていかねばならないのだ。なんと苦しいことか、生きるというのは。二度と戻らぬ縁を悔やみ、絶縁の痛い記憶にずっと苦しんでいかねばならぬとは。私はあまりにもいい人たちを失った。私は偉大な人に群がり嫌われ潰される市場の蠅な...