人の不幸の消費と利用
- 恵琳
- 2022年12月25日
- 読了時間: 1分
【汚くて闇の深い話。閲覧注意!】
非常に汚い話ですが、私が人権問題や社会問題の本を読む根源的な理由は、「社会の闇を見たいから(怖いもの見たさ・肝試し感覚)」あるいは「社会の闇を見ることで、自分をいい人だと思いたいから・周りからいい人だと思われたいから」です。
「今の社会に問題意識を持っているから」「虐げられている人に心から同情しているから」という綺麗な理由ではありません。
完全にお化け屋敷やホラー映画の客のような感じです。
あるいは弱い立場の人への優しさからでなく、「善人気分に浸りたいから」「就活に有利だから」という利己心からボランティア活動をする大学生のようなものです。
人の不幸や社会問題、負の歴史を、一種の「ホラーコンテンツ」として消費し、「自分の価値を上げるため」に利用しているのです。
こんなあり方は人として許されません。
こんな怪物がまともな人間のフリをしてシャバで生きているのは実に奇妙です。
私という怪物がこの世に存在しているというだけで不快です。
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