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私は元彼のデリヘルだった

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年12月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年12月29日

元彼は私にデリヘル的役割を求めていたのだと思います。無料のデリヘルです。

その証に、彼は私のことをよく「セックスワーカーさん」と呼びました。

また、デリヘルの仕事内容をネットで調べてみると、セックス中に元彼が私にしてほしいといったことは、大概デリヘルがお客さんにやるサービスでした。

彼は私と付き合う前にたくさんのデリヘルと付き合ったのでしょう。

だから私にデリヘル的役割を求めたのだと思います。

私は自宅にいるとき、彼とよく電話で話しました。

電話中、元彼はよく私に猫撫で声で「なあ、来て〜。寂しいわぁ」と言ってきました。

私は「今日は疲れてるから無理」「交通費ないから無理」と断りましたが、「え〜、お願い、来て〜。寂しいわぁ」と懇願され、やむなく行ってあげました。

そして泊まりがけで彼に性的なサービスをしてあげて、ヘトヘトになりました。

交通費がかかったせいで夕食の惣菜を元彼の家の近くのスーパーで買えなくなったときは、元彼からやむなくお金を借りました。

そして交際が続くにつれ、借金の額は10万円にまで膨らみ、疲れもストレスもたまり、こちらから絶縁しました。

今私は、元彼から借金を全額返済するよう求められています。

しかし今となっては、あんな男に10万返すのが馬鹿らしくなりました。半額だけ返したいです。

残り半分は返したくありません。私というデリヘルの利用料です。

男性は妻や恋人のことを無料のデリヘルとして見ているものなのでしょうか……?

もしそうだとしたら恋愛や結婚が怖くなってきます。この世の男全員が怖くなってきます。


デリヘルの人は性行為のあとにお客さんからお金をもらえるので、少々苦しくても我慢できそうですが、男性パートナーのいる異性愛女性は、パートナーからデリヘル扱いされてもお金を請求できません。

女は男に搾取されているのだな、無償の奉仕を強要されているのだな、と思います。

性行為も無償、家事労働も無償なのですから。タダ働き、やりがい搾取です。

こんな時代は終わって欲しいです。

 
 
 

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