記事「世界を敵に回す恋」の補足
- 恵琳
- 2021年10月10日
- 読了時間: 1分
私が書いた記事「世界を敵に回す恋」について、ツレがこんなコメントをくれた。
(下のリンクを押すと「世界を敵に回す恋」の記事に飛べる)
ツレ曰く、「恵琳は自分と帆高は似てるって言うたけど、ちゃうで。帆高は言うてみればネオナチや。陽菜さんが好きで、それゆえ世界に実害加えてるやんか。けど恵琳はヒトラー好きやけど反ナチやんか。せやから違うで。俺は帆高は嫌いやけど恵琳は好きや」とのこと。
なるほどなあ。人の意見を聞くのは本当に勉強になる。もし帆高が反ナチ(に相当する者)であれば、陽菜さんが好きであったとしても、彼女を天から連れ戻しはしなかっただろう。なぜなら陽菜さんが晴れ女の力を使いすぎて天に昇ったことで、雨続きだった世界にやっと晴れが訪れたのだから。雨続きだと水害で人が死ぬから、晴れた方が絶対に良い。私がヒトラーを好きであったとしても、ユダヤ人を殺してはならないのと同じだ。誰も殺されない平和な世界の方が絶対に良い。
帆高はそこら辺を間違えてしまったのだと思う。
でも平和で一人一人が大切にされる世界を願っているのは、ナチ犯罪被害者も私も同じなんだ……。
でもネット上でヒトラーを好きと言うだけでユダヤ人等のナチ犯罪被害者に実害を加えているという見方もできる。一体どうすればいいのか……黙っていれば誰にも害を加えないし安全だが、苦しいしいつまでも分かってもらえない……分かってもらおうとするのは我儘なのだろうか。そうは思いたくない……。