関東大震災99年
- 恵琳
- 2022年9月1日
- 読了時間: 1分
今日は関東大震災から99年の節目の日。
喪服に着替え、家の仏間に電気ろうそくをつけて、今日咲いた朝顔を生け、小さな杯に水を汲み、般若心経を唱えた。ちなみに家はIHクッキングヒーターでライターもないので、残念ながら線香はナシ。
ちなみにウサハナの巾着袋には、震災から2年すこし後、1926年1月に生まれた祖父の形見である釣り鐘のおもちゃが入っている。


震災で亡くなられたすべての方々――「『十五円五十銭』と上手く言えなかった」といういわれのない理由で虐殺された、朝鮮の方々、香川から来た部落民の行商の方々、耳の聞こえない方々らも含め――に哀悼の意を表する。小池百合子も被虐殺者の方々を真面目に追悼すべきだ。
私が追悼の儀式を終え、この投稿を追加した直ぐ後、雨が降り出した。きっと神仏も99年前に起こった膨大な非業の死を悲しんでおられるのだろう。南無阿弥陀仏。
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