被害者への逆ギレ心
- 恵琳
- 2022年11月14日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年11月27日
自分は完全な善人だと信じたいがそうではない、自分は悪人でもあるという事実が耐え難いです。
その事実否定と、「罪悪感が重すぎるから誰かのせいにしたい」という思いが、私の中に「被害者への逆ギレ心」を生み出します。
しかしそれをそのまま被害者にぶつけるのは無意味だとわかっているので、自分を過剰に責めて発散するのです(ただ、被害者に対して逆ギレしたことは残念ながらあります。あの頃の私をぶん殴ってやりたいです)。
被害者は私に怒ることによって、私の悪の面をまざまざと見せつけてきますから、自分を完全な善だと信じたがるプライドの高い私からしたら脅威なわけです。
事実を事実として認められない自分が情けないです。
自分の悪や闇を認めて受け入れることが大事なんだなと思います。
2022.11.27追記
被害者やマイノリティがあれだけ怒るのは、傷ついているからです。傷ついた人間なら誰でもそうなります。だから被害者やマイノリティを特別に怖い存在と解釈するのは差別です。本当に怖いのは私という加害者です。加害者にキツいことをされたから、被害者も自ずとそうなるのです。ですから私は思考の歪みを正すべきです。
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