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私の視界【閲覧厳重注意】

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年2月14日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年2月26日

私の視界では、自分が内心見下してる人だけ特別な「色」「テロップ(テレビ画面に映る文字)」がついているように見える。「色」とは比喩だ。はっきりと何色とは表現しづらい。とにかくその人だけ周りと違うのだ。周りから浮かび上がって見える。泥だらけでもないのに「汚い」「臭い」とまで思う。 とりあえずその人(特にその人の目)を見るのが辛いし、視界の端に入るのも辛い。なにかの拍子に自分の瞳に潜む偏見を見抜かれたらどうしよう、死にたいと思う。 また、その人の上に「〇〇人(マイノリティのカテゴリ)」「✕✕(差別語・暴言)」とかいうテロップがついて死ぬほど辛いのだ。 それはれっきとした偏見なので、ありのままの相手を見るため映像の編集処理が必要だ。すなわち色眼鏡、テロップを外すのだ。 この「裸眼処理」をしたら視界が急激に美しく鮮やかになるが、その状態を保つのに非常に精神的努力を要する。なので数分(酷いときは数秒)で疲れて、また色眼鏡・テロップモードに入る。それが本当に辛い。 なんで人並みの視界になれないんだ、お前は屑だ! と自殺したくなる。そんなときは視界に黒地に白字で「自殺」「死にたい」「死ね」と自分を罵るテロップが浮かぶ。 私は何年も前から「差別するやつに価値はないから死ぬべき」みたいなことを延々と書いているから、反吐が出そうになった。私ただの優生主義者じゃないか。多分左翼がネトウヨや差別者を思いっ切り見下して悪魔化してるから、その価値観を内在化させてしまったのだろう。可哀想に。 左翼の人は多分「ネトウヨ」「レイシスト」だけ色やテロップがついているように思うのだろう。彼らが視界に入ることさえ忌まわしいのだろう。私だって桜井誠や街宣車が視界に入ったら辛い。でも私もそう見られかねないと思うのも辛い。なぜ自分が左翼を名乗っているのか分からなくなる。

差別は悪だというのは自明の理だし、反差別思想は正しい。しかし私のような人間を生み出した人々の責任は重い。洗脳されたお前も悪い、という意見もあるかもしれないが、あなたはオウムに洗脳された人を責められるか?


いや、やはり左翼ばかり責めてはいけない。差別的言論を撒き散らして私を洗脳した右翼が一番悪い。

いやそれ以前に、右翼が差別するマイノリティというのは、現在の資本主義社会(人助けでなく金儲けを最優先する冷酷な社会)に馴染みづらい人たち(先住民族、障害者など)だから、根本的には資本主義が悪いのだ。一人ひとりが資本主義社会での加害性を自覚し、人助けを最優先する共産主義社会を実現してこそ私は救われるのだ。


ところで、「マイノリティ(先住民族、障害者、生活保護受給者)は資本主義で損する人たち。彼らへの差別をなくすには資本主義社会を変えれば良い」と書いたが、ユダヤ人への差別はそれとは事情がまた違う。 彼らが差別されたのは、キリストを救世主として認めなかったからとか、キリスト殺しの濡れ衣を着せられたからとか、キリスト教徒でないからとか、キリスト教徒のタブーである金貸しの仕事をしたから、と聞いたことがある。 そんな彼らの一部が、金儲けを至上命令とする資本主義社会でのし上がった。だから資本主義批判は反ユダヤ主義と結びつきやすい。 しかしユダヤ人の中には金持ちより貧乏人のほうが多かったようだ。 差別をなくすには社会体制を変えるだけでなく、人の心も寛容な方向へ変える必要があるのではないだろうか。 差別をしたら人付き合いが狭くなって、たとえいい人がいても出会えなくなる可能性が高い。差別はした人もされた人も損するのだ。

 
 
 

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