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私の中の獣

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年9月23日
  • 読了時間: 2分

低学歴のくせに学歴差別する自分に殺意が湧いて、しばらく眠れそうにない。私の中の獣は私に激しく吠えた。私はその声をこう聴いた。


「大学なんか行くな!余計に差別を拗らすぞ!」


私は今まで沢山安倍の死を喜ぶツイートをしてきたが、実は今まで安倍に対してめちゃくちゃ強い殺意や狂わんほどの憎悪は抱いたことがない。実は自分に対する殺意や憎悪が最もしつこくギラついている。

とすると山上徹也さんは私と違って殺意や憎しみの方向を間違えなかったというわけか。尊敬する。


新しい世代の人々よ、殺意や憎悪はくれぐれも自分や弱者や罪なき人に向けないように。私は古く悪しき人間で、もう自分へのぎらつく憎悪を克服できそうにない。今日も私の中の猛る獣は私に噛みつき、肉を引き裂いた。今は舌なめずりをしているところだ。こいつとは死ぬまでの付き合いになりそうだ。


私への憎悪に猛る獣――この獣に私が喰い殺されるのが先か、この獣が自ら弱って、私に噛みつくことに飽き、どこぞへ行くのが先か――それは分からない。いつ決着がつくのかも分からない。そんな生を生きている。


この獣は常にこう吠える――「差別をする奴は人間ではない。今すぐ死ね」。

差別に反対する点では私と同じだが、この獣は差別する者を憎むあまり、ヒトラー並みの優生主義者になっているのだ。

要は「差別主義者は劣等人種である」との過激思想を、この獣は持っている。

この激しい獣を、どのように処すべきか。私はこの獣にどう語りかけるべきか。どう接すべきか。

それはヒトラーやヒトラー的人物にどう語りかけるべきか、どう接すべきかにも繋がる問いであるだろう。


そのような猛る者は、心からの慈悲を持って抱きしめてあげることができればいい。

猛り狂い人を噛む獣は、自らも夥しい傷を刻みつけられてきたのだから、抱きしめてやればいい。

最初は気分が悪いかもしれないが、追々自然に優しくできるようになることを祈る。

そうすれば獣も猛るのをやめ、どこかへ行くだろう。

 
 
 

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