犯罪性愛者の分け方
- 恵琳
- 2021年10月31日
- 読了時間: 2分
Instant Checkmate 2019年7月10日の記事
"What Is Hybristophilia?-Why Women Love Serial Killers"
(犯罪性愛とは何か――女性が連続殺人犯に惹かれる理由)
やはり私の読み通り、犯罪性愛者(犯罪や犯罪者に惹かれる人々)には2種類あるようだ。この記事では、犯罪に惹かれはするが関与はしない犯罪性愛者を「受動(パッシブ)型」、犯罪に惹かれ関与する犯罪性愛者を「攻撃(アグレッシブ)型」と呼んでいる。 私はかつてこのサイトで、犯罪を嫌った上で犯罪者をいたわる人々を「ベル型(美女と野獣のベル)」、犯罪賛美・正当化、犯罪者崇拝をする人を「グル型(犯罪者のグル、プリズングルーピー[犯罪者追っかけ]のグル)」と名付けた。 しかし今になって考えてみると、この記事の分け方のほうが正しいと思う。なぜなら「ベル型は犯罪が嫌い」といっても、犯罪が嫌いなら犯罪性愛者にはならないと思うからだ。心のどこかに犯罪者に惹かれる気持ちがあるから、犯罪性愛者になるのだ。『美女と野獣』のベルや『竜とそばかすの姫』のすず(ベル)は犯罪性愛者ではない。
とりあえず私は受動型だな。 私は人が苦しめられ、殺されている様子を見ているとき、恐怖と同時に快感を感じてしまうから、完全に善良な人間、「ベル型」とは決して言えない。悪魔を隠し持ちながら毎日必死に善人面をしているのだ。
頭では犯罪に反対する理屈を構築しているが、心の中ではおぞましい犯罪をたくさん行っている。ただ、決して悪に関与するような行動はしたくない。それが私だ。
いや、でも私の「ベル型・グル型」の分け方もありかも知れない。犯罪者は好きだが犯罪は嫌い、という人も十分ありえるからだ。じゃあ美女と野獣のベルも竜そばのすずも犯罪性愛者か。