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差別者はマイノリティに近づくな?

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年1月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年1月31日

こんな記事を読んだ。

NHKハートネット

「女性差別 わたしの視点③ 社会心理学の立場から~東洋大学教授・北村英哉さんに聞く~」 記事公開日:2021年12月09日


この記事で差別について語っている北村英哉教授の発言で気になったものがある。 「もしマイノリティが怖ければ近づかないですよね。本当に嫌っていて、避けるべき嫌悪的対象だと思ったら近づかないわけです。だけど、女性差別の問題というのは、近づいてしまう」というものだ。 実際は女性だけでなく、障害者や外国人や被差別部落民が怖くて嫌いでも、それでも近づいていく人というのは存在する。その動機は、「差別心を克服したい」「仲良くなりたい」「認められたい」「危害を加えたい」など色々ある。

「危害を加えたい」という感情は私にはないが、マイノリティを自分の差別心解消のために利用している面はある。要は「自分が嫌っている人とともに過ごすことで、差別心を減らそう」というものだ。マイノリティからしたら迷惑極まりない話だろうし、「お前はさっさと私の世界から消えてくれ。邪魔や」と言いたくもなるだろう。 つまり、他者に対する差別心をなかなか消せない私がマイノリティに近づくこと自体が加害であり差別なのだ。自分の差別心を消すためにマイノリティを利用してはならない。仲良くなりたいならまず差別心を消すべきなのだが、私はその消し方がわからない。しかもあら探しがうまいので、見下そうと思えばすべての人を見下せる。だからもうどうしようもない。 こんな奴は誰とも付き合わず、どこかに死ぬまで隔離されればいいのかもしれない。しかしこれは差別障害者への差別である。どうすればいいのか。


2022.1.22追記

今考えたのだが、「差別者はマイノリティに近づくな」という言葉を厳密に守り、かつそれを他人に要求するのは無理だ。なぜならすべての人がマイノリティだし、マイノリティの中にも差別心があるからだ。

極端なことはあまり考えたり書いたりせず、もっと気楽にのんびり生きたいなあ。

 
 
 

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