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ヒトラーを虐殺へと駆り立てたものは何か

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2021年8月26日
  • 読了時間: 2分

 ツレがこんなことを言った。

「差別をするから言うて悪人とは限らへん。犯罪性愛者やから言うて悪人やと限らんのと一緒や。

 差別する人は自分から進んでやっているように見えても、実は外からの要因に駆り立てられてやっている場合が多い。例えば今の政府には悪い奴が多いやろ。ヒトラーみたいなもんや。でもそれは政府におるから差別をせざるを得んくなっとるんや。せやから可哀想や。

 恵琳もどうしても差別してまうんやから、一種の障害や。悪ないよ。不謹慎な事やけど、差別したら楽しくなってまうから、自分の意志でやってると勘違いしてまうんや。けどほんまはちゃう。

 例えば豚肉食うたらおいしいやろ。けど豚殺すんはしゃあない。豚殺した人が地獄落ちるわけちゃうやろ。せやから悪ないねん。恵琳の差別もそうや。蚊が血吸うんと同じや。

 せやから恵琳には、ヒトラーが何に駆り立てられてユダヤ人を虐殺したんかを研究してほしい」

 ヒトラーを虐殺へと駆り立てたものか……いろいろありすぎるだろうな。

 ヨーロッパに伝統的にはびこっていた反ユダヤ主義やら、彼がウィーンで読みふけった反ユダヤ雑誌やら、親父からの虐待やら、発達障害ゆえのこだわりやら、サイコパス気質やら、貧困やら、金持ちへの嫉妬やら、金持ち=ユダヤ人、共産主義者=ユダヤ人と決めつける悪意に満ちた偏見やら、戦争好きな気質やら、ナチ党への政治献金やら、演説会場で彼をおだてた聴衆やら、「俺がドイツを救う」というヒトラーの甘言に惑わされて従ってしまった一般市民や部下やら……。

 彼について知れば知るほど、挙げられる要素の数は多くなるだろう。挙げだしたらきりがない。気の遠くなるような作業である。

 
 
 

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