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ナチ関連映画に使えそうな【極私的】音楽リスト(主にロック。随時更新?)

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年8月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年9月7日


◎King Crimson編


・"Fracture"

初めは静かで後からグイグイ来る。曲の緩急が激しく、疾走感がある。激しい攻防の末に悪人を暗殺するシーンやカーチェイスなどに使えそうだ。恐ろしい場所からの脱走シーンにも使えるかもしれない。


・"Requiem"

強制収容所のガス室や密室殺人を連想する悲劇的な曲。ギターが悲痛な叫びを上げている。おぞましい事が起こっている真夜中のイメージがある。


・"Epitaph"

戦争の悲劇、ホロコーストの悲劇を連想する曲。兵士が殺し合って死屍が累々と積み上げられ放置されているシーンや、戦地に向かって過酷な行進をさせられているシーンにぴったりだと思う。

あるいは戦争末期に強制収容所の被収容者の人たちが、ナチの敵軍の手がまだ及んでいないドイツ国内の収容所まで長い道のりを歩かされた「死の行進」のBGMにもなりそうだ。なぜならこの曲には「理由なき行進」という副題もついているからだ。


・"Red"

赤黒い色が浮かぶ、残酷だけどかっこいい曲。残虐なシーンに使えそう。


・" -Peace - An End"

誰かが静かに死ぬ悲しいシーンに使いたい曲。


◎Velvet Underground編


・"Heroin"

麻薬の力を借りて恐れを消し、周辺諸国をどんどん蹂躙したドイツ兵、侍医モレルに怪しい薬を多量投与されていたヒトラー、ヒロポンを酒やチョコレートに混ぜて摂取していた特攻隊員……戦争には麻薬がつきものだ。


・"Black Angel's Death Song"

黒い天使の死の歌。禍々しい雰囲気と不協和音に満ちていて、アウシュヴィッツで残忍な人体実験を繰り返した「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレを思い出してしまう。


◎Bob Dylan編


・"Like a Rolling Stone"

(1965年、アメリカ・ニューポートでのライブ映像)

きっとヒトラーがウィーンで極貧生活をしていたときも、転がる石のように生きていたのだろう。一人ぼっちになって、帰る家もなく、全くの無名人として。


◎Pink Floyd編


・"Atom Heart Mother"

いかにも戦争映画に使われそうな雰囲気の曲。勇壮なトランペットがよく使われていて、爆弾の音やオートバイのエンジンらしき音まで出てくる。ミリヲタ大歓喜?


・"One of These Days"

ビュービューという冷たそうな風が曲の最初にかかる。冬の寒い日の街なかでの諍いのシーンに使えそうな曲。


・"The Dark Side of the Moon"(アルバム)


これはアルバムそのものが珠玉の作品。ほぼ全曲がナチ映画に使えそうな感じ。


◎サカナクション編


『潮』

メロディーも歌詞もヒトラー的、ナチ的、ファシズム的、陶酔的。サカナクションらしくない曲。


◎赤い鳥編


『言葉にならない言葉』

この曲のオーケストラ版をもし作ったとしたら、ヒトラーがシュテファニーに恋しているときのBGMに最適かも。自己流の詩を作ってクビツェクの前で朗読するシーンにいいかもしれない。


◎Yes編


"Survival"

ヒトラーが不安と懸命に闘いながらウィーンに向かう汽車の中での曲にしたらいいかもしれないと考えている。


"I See You"

ヒトラーがエーファに恋したときの曲にしようかな。あのおっさん、調子乗って街を駆けずり回りそうだな。


◎Nico編


"Chelsea Girls"

ゲリが自殺するときにこの曲を使いたい。


谷川俊太郎・作詞

武満徹・作曲

森山良子・歌

『死んだ男の残したものは』

できれば女性オペラ歌手のアカペラがいい。


◎Steve Reich編

"Different Trains"


ユダヤ系アメリカ人のミュージシャン、スティーヴ・ライヒの大作。

スティーヴは1936年にアメリカで生まれたため、ナチスのショアは免れることができた。

しかし、もしナチ時代にヨーロッパにいたら、「自分は普通の汽車でなく強制収容所行きの汽車に乗っていたのではないか?」と戦慄し、この曲を作ったという。

恐怖や悲しみの長いトンネルをくぐり抜けた先には、雲間から光が射すような平安が待っている。


◎Simon And Garfunkel編

・"Bridge Over Troubled Water"

アウシュヴィッツ解放の日、そしてヨーロッパ戦勝記念日にふさわしい、慈悲と歓びに満ちた曲だと思う。グランド・フィナーレ!

 
 
 

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