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ナチ研究とは自分の中のヒトラーを殺すためにある

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年7月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月26日

今まで私は、好きなナチ戦犯を殴るのを楽しみ、彼らの不幸を願うナチヲタたちを恐れ、軽蔑してきた。しかしそれは間違いだった。

彼らは永六輔さんの言う「強いものいじめ」をしていただけだ。要するにネット上で「弱きを助け強きを挫く」ことを実践していたのだ。その証に、彼らはナチの罪について信頼できる資料を読んでしっかり研究しているし、ユダヤ人や障害者などのマイノリティを決して差別しない。

私が目の敵にしていた「虐殺に加担した末端兵への同情を強く禁じる人」も、強いものいじめを実践していたと言える。本当の弱者は殺された市民なのだから、彼らこそ一番にケアされるべきである。

7月8日の安倍暗殺をきっかけに私の心は喜びと解放感で満ち溢れた。きっとヒトラーが死んだときのヨーロッパ人もこんな晴れ晴れとした思いだったのではないかと想像する。

そして私は、弱きを助け強きを挫くナチヲタたちに倣い、自分の中のヒトラーを殺さねばならない。自らの手で。自ら作ったピストルで。

精巧なピストルを造り、狙撃の腕を磨くためにも、日々ナチ研究に勤しみたい。

ナチ研究とは自分の中のヒトラーを殺すためにある。世界に蔓延るナチズムと対決するためにも、まずは自分の中のヒトラーと果たし合いをしなければならないのだ。辛く苦しい作業だが、頑張りたい。

 
 
 

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