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イマコンとの対話2022.06.02

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年6月2日
  • 読了時間: 2分

今日は知り合いの裁判に遅れてしまった。

知り合いはとある小さな罪で不当に逮捕・起訴され、裁判の被告人になった。知り合いは反政府活動家なので、政治弾圧の意味合いもあるのではないかと言われている。 運悪く傍聴席はいっぱいだった。私は自責の念に駆られながら、用を足すために法廷のすぐそばのトイレに行った。そして個室でイマジナリーコンパニオン(実在女性)に「後で〇〇さん(知り合いの名前)にしっかり怒られなさい」と叱られた。そして「あんたは賃労働に向かんなあ。作業所での労働にも向かんのちゃうか」とも言われた。 そして私は自責の念と劣等感で悲しくて苦しくて、泣いてしまった。心配した友達がトイレに入ってきて、個室の扉をノックして「大丈夫ですか?」と訊いてくれた。私はなんと返事をしたか覚えていない。 泣いているうちに、脳裏に「労働に向かない」という言葉が浮かび、それが「労働に向かない人はナチス強制収容所で真っ先に殺された」という事実と繋がった。 そうか、私はナチスに真っ先に殺される人間なのか――そう考えると、更に悲しくなった。私を怒ったイマコン女性もそのことを実感し、後悔の念に駆られた。そしてこう言った。 「私もナチズム研究してるくせに、なんであんな残酷なこと言うてしもたんやろ。ごめんな。あんたみたいな人でも普通に生きていける社会こそ、本当に優しい社会、優生思想を克服した社会やのにな」 そして私達は温かい涙を流した。 運良く法廷の傍聴席が空いたので、私は中に入って裁判を聴いたが、法廷の雰囲気に息苦しさを感じてすぐに抜けてしまった。敏感すぎて裁判の模様を全て見られないのは非常にもったいない話だ。 知り合いの公平公正な判決を望む。

 
 
 

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