発達障害のこだわりの話
- 恵琳
- 2021年7月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年8月10日
アドルフ・ヒトラーも私みたいに「何度も何度も同じことを言うな!」と言われたんだろうか。そうだろうな。 ヒトラーは画家になりたかったが、父親のアロイスは「わしと同じ公務員になれ!」と言ったため、父子は連日凄まじい喧嘩を繰り広げていたらしい。 彼が「画家になりたい! 公務員なんか嫌だ!」と何度も何度も言うたびに、アロイスは「同じことを何度も何度も言うな!」と怒鳴って彼を叩いたのだろう。 父のせいで彼は行きたくもない実科学校(職業訓練をする学校)に行かされてしまった。しかも途中で学業を放棄したため、最終学歴は小卒だ。
私もツレに「死にたい、私はあかんやつや」などと愚痴りまくるので、「おんなじこと何回も言うなや!」と怒られる。 ネット上でも、私はおんなじこと、しかも暗ーい愚痴を何度も何度も繰り返すので、皆さんもストレスが溜まっていることだろう。 皆さん、本当に申し訳ない。 私も早く愚痴地獄から解放されたい。暗いことを考えすぎないようになりたい。
とりあえず、ヒトラーも私も、発達障害があってこだわりが強い。 ヒトラーはユダヤ人等のマイノリティを排除・虐殺することに凄まじいこだわりを見せ、ヨーロッパ中を地獄に変えた。 発達障害の負の側面を、彼は非常にはっきりと表している。間違ったことにこだわり抜いてしまったら、ヒトラーのようになってしまうのだ。 だからどうせこだわるなら、いいことにこだわりたい。反資本主義活動やデモでもいいし、人に優しくすることでもいい。いいことはとことんやろう。 ……今「いいことをすることにこだわろう」と書いたが、やっぱり善人であることにこだわり過ぎたら辛い。過ぎたるはなお及ばざるがごとし、だ。時々失敗しても、自分を責めない人になりたい。 とりあえず反資本主義活動や親切はずっと続けていきたい。それが私のこだわりだ。
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