『瞳へ落ちるよレコード』感想
- 恵琳
- 2022年9月3日
- 読了時間: 2分
あいみょんさんの最新アルバム『瞳へ落ちるよレコード』を聴きました。
大抵の曲が、私の知り合いや私自身のことを歌っているような気がして、聴いていて凄く気分が良かったです。
『双葉』を聴いている時は、遠くに住む友達が慈しむように育てている子供のことを思い出しました。元気に育ってくれたらいいなと思います。
『スーパーガール』『君のこゝろ』『3636』『ペルソナの記憶』などを聴いたときには元彼のことを思い出しました。あんなDV洗脳男に対して宅配ボックスは簡単には開けません。
『姿』を聴いていたら、大好きな人との親密な、ときにケンのあるやり取りを思い出しました。その人は時々ケンはあるけれども、基本的には私のことを丁寧に扱い、大切にしてくれる暖かい存在です。
また、『初恋が泣いている』は、私がかつて酷く傷つけた女性になったつもりで耳を傾けました。彼女が私の死を願っているかどうかは分かりませんが。
『神秘の領域へ』を聴いたときには、「この人純粋に変態やな」と思いました。さすがクレしんファン! ぶっ飛んでます!
『インタビュー』もそうですが、こうして時々笑いを混ぜてくるところが、さすが関西人(西宮人)だなと思います。
『強くなっちゃったんだ、ブルー』は、愛の無いセックスの話だと思いました。私はまだそんな経験はしたことがないです。これからもしたくありません。
『愛を知るまでは』は純粋に自分事として聴きました。私だって優しくなりたいです。愛を知るまでは死ねません。
あいみょんさんの声、大きくて綺麗で力強くて伸びやかで、聴いていて気持ちいいです。
たぶんこの人は実体験をもとに曲を作っているのではないかと思います。だからこんなにリアルで、私のような赤の他人の心にもスッと入って響くのでしょう。私もこんな創作活動がしたいです。
これは今まで聞いてきたあいみょんさんのアルバムの中で一番いいです。みなさんもよろしければぜひどうぞ。
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