NHKハートネットは差別する人の証言も聴け
- 恵琳
- 2022年1月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年1月24日
NHKハートネット 2021年12月16日の記事
「みんなで考えるジェンダー(2) なぜ差別をしてしまうのか」
この記事、悪くないのだけど、実際に差別をしてしまった人の具体的な体験談がないな。顰蹙覚悟で言うけど、説得力がない。
(なお文中で黒沢かずこさんが、「無人駅だと車いすに乗っている方は電車に乗りづらいと、テレビで見たんです。(電車には)全員が乗れると思っていました。私が気付かなかったのは差別ですか?」と述べているが、こういうものだけでなく、例えば元ネトウヨの体験談とかを載せるべきだと思う) これはマイノリティを傷つけないための配慮なのかな? 差別の加害者が自分の差別体験や差別するときの気持ちを語るのはヘイトスピーチなのかな? この記事に出てくるコメンテーターたちは、私がブログに書いてるような加害体験談を「ヘイトスピーチ」とか「公の場で語ってはいけないこと」と言って切り捨てるのだろうか? NHKは差別してしまう人の話も聴けよ。この記事だけでは、不十分な、地に足つかない知識しか得られないぞ。私の声も聴け。 差別心理を具体的に書くのがそんなに恐ろしいのか? マイノリティの反応が怖いのか? 被差別マイノリティの側も私のような人の声をヘイトスピーチ扱いせずにちゃんと聴く必要があるんだぞ。
私も具体的な差別について語る必要があるようだ。しかしそれによって人々が傷つくのが怖い。
被害者の体験談に比べると加害者のそれは非常に少ない。 まあ加害者より被害者のほうが「自分は悪くない」と思えるから語るハードルが低く、語ったあとケアしてもらいやすいからそうなるのだと思う。だが、その状況はなんだか不公平だと感じる。 世の中の大抵の人は被害者には同情しても加害者には同情しにくい。なのでそんなときこそ私達犯罪性愛者の出番なのかなと思う。 もちろん犯罪の正当化はだめだが、犯罪者を愛し、知ることによって、彼らの本音や悩み苦しみを引き出すことができる。私にもしっかり役目があるのだと安心した。
一応NHKには意見を送っておいた。

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