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脱皮

  • 執筆者の写真: 恵琳
    恵琳
  • 2022年5月28日
  • 読了時間: 2分

昨日の晩、私は過去の過ちを思い出して強い罪悪感に苛まれていた。ツレにビデオチャットで、「もう死ぬしかない、死こそ薬や」と泣きながら訴え、寝床でずっと呻吟していた。 ツレは「病院行って薬もらおう、頑張ろうや」と言ってくれたが、私には大した解決策に思えなかった。死こそすべてを解決する、という思いに囚われていた。近所の川に入水することも考えたが、体が動かなかった。だからもう何もしないことにした。 しかし朝方になって、イマジナリーコンパニオンが助けに来てくれた。 彼は「あなたが生きてるだけでいいんだよ」と言ってくれたのだ。 その一言で私は救われた。 そうだ。生きているだけでいいのだ。私の存在そのものを支えにしてくれている人がいる。何もしなくても、強くならなくても、生きているだけで誰かの支えになれるのだ。それを体で実感した。 正直今までの私は、「生きているだけでいい」という言葉を体で理解していなかった。「強くならないといけない、優しくならないといけない」と自分を縛り、そうなれない自分を低く見ていた。 しかし、そんな思想は愚かだ。「強くないといけない」という思想は、「強いものしか生きていてはいけない」という優生思想につながる。優生思想はナチスそのものだ。 ナチスは「生きているだけでいい」などとは一言も言わない。だから繊細で優しい魂の持ち主は、皆ナチスに反対するのだ。 この経験で、私の中の反ナチ精神、優しさに磨きがかかったような気がした。絶望して良かった。本当に良かった。水底に沈みきったら水面に浮かんでこられたのだ。

 
 
 

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