2022/07/16ツイートまとめ 罪の深さと、赦しの難しさ
- 恵琳
- 2022年7月16日
- 読了時間: 2分
※これは2022年7月16日のツイートを加筆修正してまとめたものです。
安倍暗殺がきっかけで、「私は加害者を一生許しません」という人の気持ちがわかった気がする。私も安倍のことそんな簡単に許さへんよ。死は償いにはならん。死んでも罪人は罪人のまま。ヒトラーも然り。
けど私も他人からそう思われてるやろなあ。プライバシー侵害したし、被害者の方にプライベートメッセージで屁理屈こねて二次加害したし。もしかしたら三次加害以上してるかもしれん。もう和解も難しいかな。
せやから人を傷つけたらあかんのや!
ユダヤの教えにある「あなたは神聖です。ですからあなたを神聖に保ちなさい」とは、「人を傷つけたら自分に前科がつく=神聖さを失うし、人の人権=神聖さを侵すから、だめですよ」という意味とも解釈できる。人権を侵害したら、被害者も加害者も傷つくのや。
せやかというて誰も傷つけへん人なんかおらん。そういう罪深い人類を救うために神仏がおるんちゃうか。ありがたやありがたや。南無阿弥陀仏。
でも正直安倍が阿弥陀仏に救われるのは気分が悪いし、私も人から「あいつだけは救われてほしくない」と思われてるんかもしれん。しかし悪人にも悪人なりの事情があるから、阿弥陀仏はそこに憐れみを感じるのか。
しかし安倍は「悪人」の自覚がなかったし、人々を搾取したし、救われるとしても優先順位は低いやろう。我々の手で奴の罪を徹底的に追及せなあかん!
安倍暗殺以前は、戦犯に対するナチ被害者の凄まじい怒りに恐怖を感じてたけど、被害者の怒りを身体で分かった今、ヒトラーやホロコースト、戦争や差別や虐殺関連の本を読んだら、前とは違う印象を持つかもしれん。被害者の側に立ちやすくなったんはホンマに嬉しい。よかったよかった。
当然のこと、次は人間に生まれてこられることは考えづらいでしょう。食い食われ続けるだけの細菌のコロニーの中のひとつの細菌として、同じ遺伝子を持ちながら死に続け生まれ続ける、射殺された瞬間と同様な、宇宙が何度終わって始まっても終わることのない断末魔の絶叫がいつまでも続くような境涯に生まれるに違いありません。 それでも私は、いま生きる世界のすべての人と同様に、死んでいった人々を分け隔てなく追善回向し続けます。 安倍晋三がいくらかでも早く、また言葉の理解できる生き物に生まれてこられるように、その時こそきちんとお話して、分かってもらって、改心してもらいたい。