2022.7.19ツイートまとめ パーペンの罪
- 恵琳
- 2022年7月19日
- 読了時間: 2分
※この記事は、2022年7月19日のツイートを加筆修正してまとめたものです。
ナチの本を読もうにも内容が恐ろしすぎて、数ページ読んだら「うわ〜」とのけぞって数日間読めなくなる。
最近のけぞったのは、芝健介さんの『ヒトラー――虚像の独裁者』(岩波新書、2021年)という本の、パーペンという政治家について書かれたくだり。ちなみにこの本には何回ものけぞっている。
ヒトラーの前に首相やったパーペンが大企業への減税とかしてて今の日本みたいやなと思った。アホかパーペン。普通庶民への減税・大企業への増税やろがい。貧乏人を見殺しにする気か。お前安倍と変わらんぞ。あと労働賃金引き下げとか何考えとんねん! 安倍でもやらなんだわ! 安倍は最低賃金ちょびちょびすぎるけど上げとったわ! 下げたらあかんもん下げるな!
安倍がやった生活保護費引き下げも「下げたらあかんもん下げる」という行為や。ヒトラーもパーペンも安倍も末世の政治家やな。3人とももう死んだけど、これからの日本や世界を良くするために、弱い人、困った人に優しい政治をせなあかん。そういう政治をしてくれる人を選ばなあかん。せやのに自民圧勝……。
ナチ時代と現代日本、ナチ党と自民党・維新の会etcの似てるとこ探すのは重要な作業! これからもやっていきたい!
ヒトラーの罪ばっかり強調されてパーペンの罪があまり知られてないの悲しい。ヒトラー以外にもぎょうさん悪人はおった。歴史を学ぼう。
ナチの歴史を学ぶことで現代日本の歪みが見えてくる。ナチ研究を通じて現代日本批判をしていきたい。というか現代日本がナチ時代に似過ぎなんおかしくないか? 変えなあかんで!
参考文献
芝健介『ヒトラー――虚像の独裁者』岩波新書 2021年
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